こんにちは!キュウ(@Q_ch_craydoll)です!
今回は2018年4月現在、環境で猛威を振るっている《ファイアウォール・ドラゴン》(通称 F・W・D)の強さを紹介していきます。
強すぎます。
目次
ファイアウォール・ドラゴンとは
リンク・効果モンスター リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
①このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
②このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。
アニメでは主人公の藤木遊作/Playmakerのエースカードという立ち位置にある。通称F・W・D。
攻撃力2500なので、遊戯のブラックマジシャン、十代のネオスと同じ立ち位置にあります。
ファイアウォール・ドラゴンの歴史
コード・オブ・ザ・デュエリストで登場したリンクモンスター。初登場時から超強力カードとして環境に君臨するコンボデッキには必ず入っているキーカードとなっています。
2018年1月1日のリミットレギュレーションで制限カードに指定されました。
主人公のエーズモンスターが規制されるのは史上初となっています。。
3枚使用できた時代では、モンスターを特殊召喚し続けることができ無限ループが簡単に組めました。
相手が《増殖するG》を発動してきた際に特殊召喚し続け、デッキのカードを全て引かせて相手のデッキ切れで勝利することができていました。
制限カードに指定された今でも様々なコンボデッキに採用されています。
F・G・Wの効果を使って先行でエクストラリンクを決める動画↓
【遊戯王】トロイメア剛鬼で先行エクストラリンク+魔法封じ【EXリンク】
強すぎる3つの理由
F・W・Dは強すぎます。イカれてます。
その理由を紹介していきます。
超優秀なバウンス効果を持っている。
F・W・Dの①の効果が強すぎます。
①このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
この効果により最大で3枚までお互いの手札・墓地からモンスターをバウンスすることができます。
フィールドの《トーチ・ゴーレム》や墓地の《ダンディライオン》を手札に回収しコンボを継続することができます。
手札に加えたモンスターは②の効果で特殊召喚することができるので、無駄がありません。
また、①の効果がフリーチェーンなので、効果を使わずにターンを相手に渡しても、相手の動きを阻害することができます。
特殊召喚のループを作ることができる
②の効果が強すぎます。
②このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。
この効果がコンボデッキにおいて非常に大きな役割を担っています。
リンク召喚の登場で、全てのモンスターが素材の対象となっています。
手札が続く限り、特殊召喚を行い続けることができるのです。サーチ手段が豊富な現代遊戯王に非常にマッチしています。
【剛鬼】や【インフェルノイド】と非常に相性が良いです。
《キャノン・ソルジャー》と組み合わせばとてつもないバーンダメージを叩き出すことができます。
※2018年7月1日のリミットレギュレーションで《キャノン・ソルジャー》は禁止になりました。被害者ですね・・・。
召喚条件の緩さ
リンク4・モンスター2体以上という召喚条件が緩すぎます。トークンでも何でも良いので、《スケープ・ゴート》1枚でリンク召喚できますし、《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》でも簡単に特殊召喚できます。
《トーチ・ゴーレム》1枚で相互リンク状態のF・W・Dを作り出せます。
《トーチ・ゴーレム》→トークン2体《リンク・スパイダー》2体→《アカシック・マジシャン》をリンク召喚し、バウンスして再び《トーチ・ゴーレム》→トークン2体で《セキュリティ・ドラゴン》をリンク召喚しバウンス→トークンと《セキュリティ・ドラゴン》で《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚。
《サモン・ソーサレス》でデッキからモンスターを特殊召喚してからF・W・Dを出すことも多いです。リンクマーカーが多いモンスターは汎用性が高いです。
※2018年10月1日のリミットレギュレーションで《サモン・ソーサレス》が禁止カードになりました。彼女も被害者です・・・。
ファイアウォール・ドラゴンと相性の良いカード
《ファイアウォール・ドラゴン》と相性の良いカードを紹介します。
スケープゴート
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
①自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
相手ターンに《スケープ・ゴート》を発動し、自分のターンにトークンが4体残っていればそのまま《ファイアウォール・ドラゴン》リンク召喚できます。
NO.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク
エクシーズ・効果モンスター ランク7/風属性/機械族/攻 0/守3000
レベル7モンスター×2
①1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
自分フィールドに「バトル・イーグル・トークン」(機械族・風・星6・攻2000/守0)を可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける戦闘ダメージは0になる。
このターンダメージを与えることはできませんが《NO.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》の効果を使うだけで《ファイアウォール。ドラゴン》をリンク召喚できます。
トーチ・ゴーレム
特殊召喚・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守 300
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに「トーチトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)2体を攻撃表示で特殊召喚する事によって相手フィールドに特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
前述もしまいたがこのカード1枚で相互リンク状態の《ファイアウォール・ドラゴン》をフィールドにリンク召喚できます。
《トーチ・ゴーレム》→トークン2体《リンク・スパイダー》2体→《アカシック・マジシャン》をリンク召喚し、バウンスして再び《トーチ・ゴーレム》→トークン2体で《セキュリティ・ドラゴン》をリンク召喚しバウンス→トークンと《セキュリティ・ドラゴン》で《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚。
水晶機巧ーハリファイバー
リンク・効果モンスター リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナー1体以上を含むモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
②相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
《水晶機巧ーハリファイバー》のリンク召喚成功時の効果で《グローアップバルブ》か《ジェットシンクロン》を特殊召喚し、《リンクリボー》をリンク召喚、その後蘇生効果を使えばリンク4の《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚できます。
《幻獣機ーオライオン》を特殊召喚し《水晶機巧ーハリファイバー》とリンク3モンスターをリンク召喚し、その後《幻獣機ーオライオン》の効果でできたトークンでリンク4の《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚できます。
ファイアウォール・ドラゴンの対策
《ファイアウォール・ドラゴン》の対策カードを紹介します。
幽鬼うさぎ
チューナー・効果モンスター 星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。
ファイアウォール・ドラゴンの価格・値段
《ファイアウォール・ドラゴン》は現在200円前後で取引されています。
ノーマルパラレルレアは安いですね。
なぜ禁止にならないの?
おそらくは主人公のエースモンスターだからではないでしょうか。アニメも放送中ですし、禁止にするわけにはいかないと感じています。
主人公が新しく使用する儀式モンスター《サイバース・マジシャン》が攻撃力2500守備力2000の主人公エース枠です。こっちに切り替えていくとかあるのでしょうかね。。
最後に僕の意見
僕は②の効果をエラッタし、「1ターンに1回」という効果に変更したらいいのになと思っています。主人公のエースカードですし、使えなくなるのは嫌です。
遊作のようにカッコよく使い続けれるようにして欲しいです!
コメントを残す