こんにちは!キュウです!
今日は登場時から環境で採用し続けられている《エフェクト・ヴェーラー》を紹介したいと思います。
目次
エフェクト・ヴェーラーとは
チューナー・効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
①相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
相手のメインフェイズのみに発動できるという制約がありますが、相手モンスターの効果をエンドフェイズまで無効にする都いう強力な効果を持っています。
手札誘発の強力カードが増え続けている中、なぜこのカードは採用され続けているのか、その強さを解説していきます。
エフェクト・ヴェーラーの強さとは
相手の効果を「エンドフェイズ」まで無効にできる。
相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にし続けることができるのが、最大の強みです。手札誘発の中でも採用率の高い《灰流うらら》は発動した効果を無効にするだけなので、他にも効果を持っていた場合無効にすることはできません。その点で見るとこのカードの方が優秀な場面も多いです。
それもあって、《エフェクト・ヴェーラー》を1〜2枚メインデッキに投入するデッキが多いです。
圧倒的入手のしやすさ
ぶっちゃけ僕はこれに尽きると思います。2010年4月の初登場時はスーパーレアで入手も難しかったですが、2018年4月現在で7階の再録があり、レアリティもノーマルとなっています。スターターデッキにも収録されており、入手は非常に容易となっています。
他の手札誘発カードは非常に値段が高騰しているので、初心者でも手に入りやすいのは、最早強さと言えると思います。
弱点と対策
エフェクト・ヴェーラーの弱点と対策を紹介します。
弱点
弱点を紹介します。
相手メインフェイズ時にしか発動できない
発動できるタイミングが相手メインフェイズのみになるので、スタンバイフェイズ・バトルフェイズに発動できず、非常に対策されやすいです。
フィールド上のモンスターしか無効にできない
墓地で効果を発動するモンスターが非常に多いです。それらのモンスターに対してはこのカードを使うことができません。この点では《灰流うらら》の方が優秀となっています。
除外
墓地に送ることができないと効果を発動できないので、除外にとても弱いです。《M・HERO ダークロウ》や《マクロコスモス》に注意する必要があります。
対策
対策カードを紹介します。
墓穴の指名者
《墓穴の指名者》は速攻魔法で、「相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。」という効果を持っています。
全ての手札誘発カードを対策できるカードで、現在ほとんどのデッキに2〜3枚投入されています。
《エフェクト・ヴェーラー》の発動に対してチェーンで発動することで、効果を無効にできます。
最後に
《エフェクト・ヴェーラー》はストレージに入っているくらい入手しやすく、手札誘発の入門としては非常に優秀です。
始めはスーパーレアでしたが、徐々にレアリティが下がっていく姿。
ストレージに《灰流うらら》が入ってくる時代よ早く!
5年後くらいですかね。。
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