こんにちは!キュウです!
今回は【アンデット】で採用されている《アンデットワールド》について紹介したいと思います!
目次
アンデットワールドとは
フィールド魔法
①フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
②お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
フィールドと墓地の全てのモンスターがアンデット族になる効果とアンデット族以外のモンスターがアドバンス召喚できなくなる効果を持っています。
アンデットワールドの強さとは
《アンデットワールド》の強さを紹介します。
アンデット族モンスターサポートの範囲を広げれる
フィールド・墓地のモンスターが全てアンデット族になるのでアンデット族サポートカードの効果が適用できる範囲が広がります。
《ゾンビ・マスター》で蘇生できる対象がレベル4以下の全てのモンスターになり、《生者の書ー禁断の呪術ー》で全てのモンスターが蘇生対象となります。
死霊王ドーハスーラの効果が発動しやすくなる
《死霊王ドーハスーラ》の効果が発動しやすくなります。《死霊王ドーハスーラ》は「このカード以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる」という発動条件なので、《アンデットワールド》がフィールドの存在すればフィールド・墓地で発動した全ての効果に対して効果を発動できます。
種族にこだわったテーマに刺さる
種族にがキーとなってくるテーマのデッキに非常に刺さります。例えば《超雷龍ーサンダードラゴン》は「このカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できる。」という効果を持っていますが、墓地のモンスターは全てアンデット族なので除外して破壊を防ぐことができなくなります。
また、種族に縛りがあるリンク召喚なども不可能にできます。
御前試合とのコンボで相手はモンスターを1体しか出せなくなる
《御前試合》と《アンデットワールド》を発動させることで相手にモンスターを1体しか出させなくし、リンク召喚等を封じることができます。《御前試合》は「お互いのフィールドには1種類の種族のモンスターしか出せない」という効果なので、全てをアンデット族にしてしまえば手札からアンデット族以外のモンスターを召喚・特殊召喚することができなくなります。
リンク召喚も元々の種族がアンデット族ではないとリンク召喚できなくなります。
非常に強力なロックになります。
アンデットワールドと相性の良いカード
《アンデットワールド》と相性の良いカードを紹介します。
死霊王ドーハスーラ
効果モンスター 星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
②フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
《アンデットワールド》があれば、相手のモンスターが効果を発動した際や自分がフリーチェーンのモンスターの効果を発動した際にも《死霊王ドーハスーラ》の効果を起動することができます。
また、《死霊王ドーハスーラ》の蘇生効果も発動できますので《アンデットワールド》との相性が抜群です。
屍界のバンシー
効果モンスター 星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果の対象にならず、効果では破壊されない。
②フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を選んで発動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《アンデットワールド》を守る効果とアンデットワールドを手札・デッキから発動する効果を持っています。
《死霊王ドーハスーラ》の効果を発動し続けるために《アンデットワールド》守ることができるのは強力です。また、《アンデットワールド》を発動しないことには何も始まらないのでサーチから発動できるのも強力です。
御前試合
永続罠
①このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。
手札のモンスターはアンデット族にはならないので、《御前試合》と《アンデットワールド》が発動している状態で相手のフィールドにモンスターがいたら、すでにアンデット族モンスターがフィールドにいることになるので、相手は手札からモンスターを特殊召喚できません。
既にフィールドにいるモンスターを素材にしてリンク召喚することもできなくなるので魔法を割る手段がなければロックをかけることができます。
アンデットワールドの弱点
《アンデットワールド》の弱点を紹介します。
破壊耐性がない
《死霊王ドーハスーラ》や《御前試合》などの強力なコンボカードはありますが 《アンデットワールド》が破壊されると弱体化してしまいます。《屍界のバンシー》で守ることができますが、フィールドに《屍界のバンシー》を残し続けるのは難しいです。
壊される前提で動きたいですね。
アンデットワールドの対策
《アンデットワールド》の対策を紹介します。
基本的には魔法カードを破壊する効果が必要です。また、《御前試合》が発動されている場合はリンク召喚ができないので《トロイメア・フェニックス》では除去できません。
ハーピィの羽根箒
通常魔法
①相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する
相手の魔法・罠を全て破壊できる超強力なカードです。相手のフィールド魔法も巻き込めば最大で6枚破壊することができます。アドバンテージが必ず取れるカードといっても良いと思います。
《御前試合》もろとも破壊しましょう。
ツインツイスター
速攻魔法
①手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊する。
このカードと手札コスト1枚の計2枚で、魔法罠を2枚まで破壊することができるカードです。
《アンデットワールド》と《御前試合》を対象に取って破壊したいですね。
コズミックサイクロン
速攻魔法
①1000LPを払い、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
1000のライフポイントを支払いますが、魔法・罠カードを除外することができる、シンプルで強力なカードです。
砂塵の大嵐
通常罠
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
①フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
発動したターンにバトルフェイズを行えないというデメリットはありますが、このカード1枚で2枚のカードを破壊できる強力カードです。
アンデットワールドの価格・値段
《アンデットワールド》は現在50円前後となっています。
最後に
《御前試合》とのロックは非常に強力です。
やはりメインからツインツイスター採用でしょうか。
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